일본인 관광객을 위한 부산의 역사문화 콘텐츠개발

Abstract

抄錄

釜山は日本とは昔から密接な交流を結び、今もなお多くの日本人が訪ねてくる都市である。そのため日本人を観光対象として、より具体的であり且つ細分化された観光戦略を練る必要がある。しかしながら現時点において釜山の観光戦略は、観光対象を細分化し観光案内を専門化させようとする努力を怠ってきたのではないかと思う。釜山は我々の思う以上に歴史的な佇まいを残す街であり、特に日本と関連した多くの文化遺産が残る都市である。そのような特性を積極的に活用して、日本人観光客の興味を沸かせるような観光資源の發掘を目指す必要がある。 実際、釜山には古代から近代に至るまでの日本の歴史や文化と関連した遺物と遺跡が多様に残存している。新たな観光資源という観点から、日本の歴史や文化と関連しあう観光地の案出を試みた。 まず既存の観光案内書から問題点を洗い出してみると、観光地の持つ歴史的な意味がきちんと説明されていなかったり、単に韓国人の観点から書かれた文がそのまま日本語に翻訳されているだけであり、日本人観光客としては用語が難しく内容把握は困難であるという課題認識に至った。 これを改善するために観光案内書の実例を提示した。日本にゆかりのある韓国の歴史的人物や出来事を先に記述し、釜山の史跡観光地がいかに日本の歴史や文化に深い結びつきがあるかを説明する。日本人観光客の知的好奇心を刺激するように、より専門的な情報を写真や図を用いた説明と共に提供する。そうして作られた案内書ならば、日本人観光客が関心を示す観光、満足する観光、再び訪れようと思う観光が実現できるだろうと思われる。さらに地域別、主題別に観光案内コースを新たに開発し、日本と関連のある歴史文化観光地と連携を図り、より効率的に観光地をめぐることのできる経路を設定したり、また案内板ついてはどんな内容をどんな場所に掲げるべきか提案した。